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わんちゃんのようちえん

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2019年03月02日 [トレーニング]

看板犬(見習い)陽−ひなた−の成長日記

川崎市高津区のわんちゃんのようちえん Dog Training Bloom(ブルーム)園長の花井です。

今日は、陽の社会化目的で駒沢公園に行ってきました。
休日の駒沢公園は人やワンちゃんがいっぱいで社会化には持って来いの環境です。
今の陽の課題は、
・自分のペースで歩いてしまう
・犬が来ると吠えてしまう
と言うことです。
『自分のペースで歩いてしまう』と言うことを具体的に言うと、“アイコンタクト”が出来ない、引っ張る、
匂い嗅ぎをしてしまうと言うことです。
総じてリードを持った人に対して集中が出来ない(向かない)と言うことになります。
陽散歩トレーニング1
↑人に集中が出来ていません
良く言われているのは“アイコンタクト”が完璧に出来ればこのようなお困りごとの8割は解消出来ると
されています。
“アイコンタクト”
をすると言うことは、常に人のことを気にしながら歩かないといけないので、
匂い嗅ぎが出来ずに引っ張りも抑制できることになります。
陽散歩トレーニング2
↑アイコンタクトが上手に出来ています
また、指示も入りやすくなるのでコミュニケーションも取りやすくなります。
ですので、今のトレーニングの大前提としてはいかに“アイコンタクト”を取れるようにするかという
ことですが、それと同時に引っ張りと匂い嗅ぎの対処もしていくと言うことになります。
まだまだ人よりも周囲の刺激に対する反応の方が強いため、これをいかに人の方へ向けられるかと
言うことがポイントになります。
次に“犬が来ると吠えてしまう”と言うことですが、これは高い警戒心から来る対応と言えます。
※あくまでも対象は陽なので、要因はその子によって異なります。
ワンちゃんにはそれぞれパーソナルエリアと言う、自分にしか分からない見えない境界線があります。
それはワンちゃんだけではなくて人間にも存在するもので、例えば電車の座席に座る際に左右に人が
いる真ん中の空席よりも、周りに人がいない座席に座りたくなりますよね。
これがパーソナルエリアの確保で、自分自身落ち着いて過ごせる空間がパーソナルエリアになります。
陽の場合はそのパーソナルエリアに入られると相手を見る→警戒する→吠えるという一連の流れが
出来てしまっているので、まずはそのパーソナルエリアを狭められるお勉強が必要となっています。
数値は例えですが、今は半径5mあるエリアを4.5mにして次は4m、もっと頑張って3mにすると
言った感じで、相手との距離感が縮まっても平静を保っていられるようにすることですね。
相手の子によっては、目の前まで近づいてしまえば上手に挨拶が出来て遊びに誘うことも出来るので
良い経験をたくさん積んで吠えると言う行動に繋がらないように取り組んでいます。
もし、街中で陽を見かけたらご挨拶をさせてくださいね(≧▽≦)

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